2011年10月アーカイブ

看護師の転職事情 チェックポイントとは

看護師の転職を考えるとき、心配なことのひとつが、
その病院の体制についていけるか?ということですよね。

特に看護記録や、申し送りの方法など、細かい部分では病院によって
方法がさまざまに異なりますし、
最近多くの病院で取り入れられている電子カルテの場合、
パソコン操作も必要になってきます。
これらが心配な場合は、その旨を伝え、バックアップ体制がどうなっているかを
確認したほうがよいでしょう。

もちろん、慢性的な人手不足の職場で働くわけですから、
充分な時間をかけて、手取り足とりじっくりと教われる、とは期待しないほうがいいかもしれません。
そこは自分から知識を獲得していくという意気込みも必要になってくるでしょう。

もっとも最初の間だけですから、時間とともに仕事に慣れてくれば
それらの心配もなくなっていくでしょう。

また、どうしても女性の多い職場ですから、人間関係が難しくなる場合もありますが、
看護師としての先輩、子育ての先輩、または人生の先輩、後輩がたくさん見つかる職場でもあり、参考になる話もたくさん聞けるのが、看護師の職場ではないでしょうか。

転職が決まったら1か月前には現在の職場に辞職の意を伝えましょう。

看護師試験 受験資格が与えられる学校

看護師国家試験には、看護学校での3年以上の勉強が求められます。

看護学校には高等学校衛生看護科、専門学校、短大、大学などがあります。

看護師になる最短コースが、中学卒業後に、高等学校衛生看護科へ進学することです。
この学校を卒業することによって准看護師の受験資格が獲得できますので合格し、その後2年の勉強ののち卒業すれば看護師の国家試験の受験資格が得られます。
それに合格すれば、最短で19歳から看護師として働けることになります。

そのほか、専門学校、短大、大学については、高校卒業後に入学します。
看護師を目指す人には、専門学校が一番多い進学先となっています。
実習が多く、即戦力として働くことが可能です。

短大の場合は、普通2年ですが看護短大は3年です。

また最近では不況のあおりを受けて、大学が看護学科を設けることが増えています。
保健師、助産師を専攻履修すればそれらの国家試験の受験資格も得られます。
養護教諭などの受験資格が得られる学校もあります。

病院によっては、管理職は大卒に限られていたり、専門学校卒、短大卒、大卒によって給与体系が分かれていることもありますので、入学は難しいですが、将来的に看護大学は有利かもしれません。

看護師国家試験 合格率とその現状

看護師の国家試験は1年に1度、2月に行われます。
四者または五者択一のマークシート方式で、科目は各看護学など10科目、およそ240問の問題を一日で解きます。
その合格率は毎年90%前後であり、かなり高いものとなっています。
(2011年度は91.8%)

しかし、看護師の国家試験を受けるためのハードルは決して低くありません。

まず看護師養成学校で3年以上の勉強が必要です。
この勉強は非常にハードで、特に実習が入ってくると連日の病院実習のあと
レポート作成と、寝る間もないほどハードです。

看護学校には、高卒者がほとんどですが、中には仕事をやめて入学してくる人もいます。
子育てをしながら看護師取得を目指す人もいます。

家庭(子育て)と看護師資格取得の両立は、かなりハードですが
実際やってのける人はいます。
しかしその場合は学費のほか本人の強い意志、、体力、そして家族の協力が必要不可欠でしょう。

看護師国家試験には年齢制限はもうけられていません。
やりがいのある仕事を求めて、社会人の年齢から看護師を目指す人も増えていますが、看護学校には年齢制限が設けてある場合が多く、また
就職先にも年齢制限がある場合があるので、よく確認したいものです。

看護師の役職につくと??

看護師のキャリアを重ね、「看護師長」などの役職につけば、お給料もアップします。
看護師長になると5〜10万、そう看護師長となると師長よりさらに10万円程度アップすることもあるようです。

ただし、役職につくことで夜勤の回数が減り、夜勤手当がなくなるなどの理由で、一般の看護師のときと給料が変わらないなんてこともあるようです。
さらに看護師は、役職の少ない性質の職場のため、昇任するチャンスは実はそう多くはないのです。

また、認定看護師や専門看護師などの資格を認定してもらった場合、診療報酬が加算されるため、給料にも反映されるようです。

都道府県別の基本給の違いもあります。
物価水準を反映している部分もありますが、初任給の最高額の県と最低額の県では、実に4万円近い差があります。
一般に関東、関西、中京圏の都市部では初任給が高く、東北や九州など、それ以外の地域では低くなるようです。

病院やクリニックによっても給料はさまざまです。
夜勤手当や時間外手当(残業手当)のほか、交替制勤務手当など、さまざまな手当を厚くしている病院、基本給を高めに設定している病院、
逆に、法律で決まっている「深夜勤務割増給」を支給していない病院もあります。
求人情報を見るときは、給与体制についても、しっかりと分からない点は確認し、あいまいなままにしないようにしましょう。

看護師の福利厚生 社会保険制度について

看護師として長く働くためには、
福利厚生面もしっかりチェックしておくことが大切です。

福利厚生には労災保険や雇用保険、厚生年金保険などの社会保険制度と
企業別の福利厚生があります。

ここでは、社会保険制度について説明します。

労働者災害補償保険(労災)は、業務上災害などによって保険給付が行われる制度で
パート、アルバイトを含めたすべての看護師が支給対象になります。

雇用保険(失業保険)は、1カ月以上の雇用見こみがあり、1週間当たりの所定労働時間が20時間以上であれば適用されます。

厚生年金保険は、従業員が5人以上の個人事業所に適用されます。
そのため、少人数のクリニックなどでは適用外のことがありますので注意が必要です。

主婦が働く場合、ご主人の税額(所得税、住民税)が変わらないのは年収103万円以内です。
また社会保険の場合は、年収130万円を超えると夫の被扶養者から外れ、健康保険への加入、年金の支払い義務が生じます。
そのため扶養範囲内(年収103万以内)で働きたいという主婦が多くいます。

社会保険については、あいまいにせず、加入の有無やこちらの希望を、就職前にしっかりと確認しておきましょう。

看護師の年齢別、都道府県別年収

看護師の平均年収はだいたい470万円ほどですが、年齢別や職場別ではどうなのでしょうか。

正看護師の場合、25万円程度から始まり、10年後に10〜12万円ほど上がっていく、というような傾向が多いようです。
しかしこれは同じ職場にずっと勤めた場合の昇給。
転職を繰り返すと、どうしても給料的には1からのスタートとなりますので、
安定した給料をもらい続けるためには、一つの職場で長い期間働くというのが一番の方法です。

また、看護師長などの役職に昇格した場合、手当がついたり昇給したりする場合がほとんどですが、
そのぶん夜勤が少なくなり、夜勤手当がなくなるので給料がさほど変わらないというケースもあります。

さらに都道府県別にも看護師の年収に違いが出ます。
一般に、関東や関西の都市部では給料水準が高いといえます。
しかしこれは看護師に限ったことではなく、その都道府県の平均的な給料や時給などの水準とだいたい同じような水準になっていると思っていいでしょう。

准看護師の年収は、業務内容が変わらないにもかかわらず平成22年度は平均で398万円と、正看護師とだいぶ離れた年収になっています。
正看護師と准看護師の不均衡は長年問題視されていて、近い将来変わっていくかもしれません。

看護師の年収 徹底分析!

看護師の平均年収は、平成22年度では469万円となっています。
平均月収は32万円(ボーナス込み)です。
時給に直すと平均で1916円になります。
この水準は過去10年間ほとんど変わっていません。

看護師は、女性のイメージの強い職業です。
実際、男性の看護師は少なく、看護師の95%以上が女性です。
女性の平均年収は200万円台後半なので、それから考えると看護師の給料水準は高いといえます。
女性が自立するための一生の仕事として、看護師は非常に役に立つ資格であると言えるでしょう。

しかしそれだけに、立ち仕事、力仕事も多い体力的にきつい仕事で、また生命を扱うという重責もあり、患者さんから矢面にたってクレーム処理や精神的なケアをするという意味でも、肉体的精神的にタフさを求められます。
さらに近年では医療事故などの訴訟も相次いでいるため、わずかなミスもしないように常に求められています。
そのうえで、日進月歩の医療知識を常に覚える必要があります。

それらの仕事にみあった収入であるかどうかは、異論の残るところかもしれません。

男性看護師はまだまだ少ないですが、力仕事も多い職場であり、
不況の中、男性看護師は今後増えていくとも言われています。

看護師の給料ってどれくらい?

周りの看護師って、いったいどのくらい給料をもらっているんだろう?
私の給料は、適正なのだろうか?
こんな疑問をもったことはありませんか?

では、看護師は、実際どのくらいのお給料をもらっているのでしょうか。

看護師の年齢別平均給与データによると、
20〜24歳の正看護師女性の場合、平均支給月額は273,600円、25〜29歳女性の場合301,400円となっています。
これは平均と比べてかなり高額な月収と言えます。

しかし、看護師の給料は、他の医療職種との比較では、かなり低めの設定となります。
20歳代は、薬剤師や栄養士、理学療法士らと変わらないのですが、
年齢が上になるにつれその差は歴然と開いて行きます。
長く勤めても、給料がなかなか上がっていかないのが看護師の給料の特徴なのです。(低くなだらかな上昇率のため寝たきりカーブ、と呼ばれることもあるようです)

また看護師は、妊娠、出産、育児のため一時退職することが多く、
再就職した場合、それまでのキャリアが反映されにくく、新人と同じ給料で採用されることも多くあります。

中途採用者の採用に関して、それまでのキャリアをどの程度給料に反映させているかを見ると、その病院の、看護師に対する考え方の一端が見てとれます。優良な求人を見極めるのに役に立ちそうですね。

沖縄は看護師不足?

沖縄県の看護師の不足は、全国的に不足している状況に輪をかけて深刻です。

そのため、求人情報は常にあり、応募したらたいていのことがない限り採用される、といった状況の病院も多いようです。
看護師の「奪い合い」が起きているような求人状況とも言えます。

一方で、待遇改善に取り組み続ける病院やクリニックももちろん多数あり、
保育室や寮などの、施設の充実や、働く時間を柔軟に対応したり、給料面を手厚くしたりといった工夫により、成果を上げつつある病院もあります。

一方で、そういった厚待遇の病院に看護師が集まり、不足しているところが慢性的な過重労働となり、看護師が続かず、さらなる不足を招くという悪循環に陥っているところもあります。

求人情報をみるときには、給与や時間帯などの基本情報だけでなく、
その病院がどういう位置づけなのか、どういう技術を必要としているのか、福利厚生面も含めて、検討していくのが、長続きできる職場に出会うコツと言えそうです。

沖縄に住みたい、移住したい、という希望者は常に多いのですが、
移住しても職が見つからずとん挫する、ということも多いのです。

しかしもし移住希望者が看護師の資格を持っていたら、どの島に行っても
職に困ることはなさそうですね。

沖縄の看護師求人倍率

有効求人倍率が低く、失業率が高止まりしている感のある沖縄県。
沖縄県での就職活動は、残念ながらかなり厳しいものとなっています。

しかしそんな中でも安定した求人があるのが、看護師です。

沖縄県の看護師は、就職難にあえぐ沖縄にあっても、慢性的な不足が続いています。

沖縄県の病院数は全国で39位。
病院数は決して多くはないのですが、沖縄県の看護師、医師不足は最近深刻になりつつあります。

看護師が集まらないため、大病院の病棟が閉鎖に追い込まれたり、開院できなかったりという事態も起きています。

また、沖縄にはご存じの通り、大小さまざまな離島があります。
その離島での看護師の仕事も慢性的に不足状態で、半年の短期での
募集などが常にあるようです。

沖縄ナースセンターでは、潜在看護師の研修を継続的に行うなど、対策を練っていますがなかなか有効な手段がないのが現状のようです。

各病院では、今までの看護師の待遇を見直し、長く働きやすい職場へと少しずつ改革を進めつつあります。

処遇のよくなった求人もけっこう出ていますので、継続的に求人をみていくと、自分の条件にあった求人がきっと見つかるでしょう。

京都の看護師求人情報

京都は、関西の都市部であることから、病院の数は多く、
人口10万比では、6.7施設と全国平均を若干下回る程度の水準です。

大学も数多く点在することから医師や医療関係者の数も多く、
また病院やクリニックの数も多いため、求人情報は常に多数寄せられています。

しかし京都市ではない北部などでは、医療過疎の地域もでてきているのも実情です。

京都の看護師の求人状況は、他地域と同様、やはり求人難の状況です。

看護師が不足すると、働いている人の負担が大きくなり
苛酷な状況で働くことがさらに増え、
さらに医療の高度化に伴う専門化や
医療機関がベッドの稼働率を上げる経営方針への転換をはかったことによって
看護師の負担は増え続け、退職、さらに看護師の不足に拍車がかかるという
悪循環におちいっています。

一方で、看護職を離れている「潜在看護師」は全国で約55万人存在すると言われています。

そのため、各病院では独自に潜在看護師のセミナーを開催しています。
これは、特にセミナーを受けた病院での復職を前提としたものではないので、
このような機会を積極的に利用し、復職への不安感を払しょくしていくと
よいのではないでしょうか。

京都・看護師求人の特徴

京都市は、学園都市としての側面ももち、大学などがとても多い街です。
そのため街には学生の姿が多数見られ、就職とともに京都を離れる人も多くいます。
観光客と学生と昔から住んでいるお年寄りが多く、いわゆる30,40代の家族の姿が少ない街と言えるかもしれません。

そんな学生の町、京都には看護専門学校もたくさん存在します。
また、最近の不況のあおりで、手に職をつけたいと考える学生が急増しており、
それを受けて大学や短大などで看護学科を新たに設ける動きが活発になってきています。

それら新卒看護師に対する求人情報も、多数あります。
しかし看護師不足から求人難の状況にあるのは変わらず、
特にお年寄りが多い地域特性から、訪問看護や介護センターなどでの
看護職も、多くの需要があるようです。


それら訪問看護などは、派遣登録して働くことも多い職種ですので、
復職した看護師、子育て中の日勤のみで働きたい看護師を中心に
人気を集めています。

病院の求人情報には、復職の際のセミナーや研修の有無が記載されているところもあります。
復職に不安がある場合はそれらのセミナーに積極的に参加しましょう。

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